一生独身が不幸って誰が決めたの?良い面もあるよ
私は結婚したい派です。
このサイトも基本的には「婚活をする人にやり方を教える、後押しする、モチベーションを上げる」そんなテーマで記事を書いています。
ですが、
- 今更結婚しても…
- 頑張って婚活したけど、結婚できない
- もう疲れて心が折れてしまった
こんな気持ちになってしまう人もたくさんいると思います(私もよく心が折れそうになります)
覚悟を決めて結婚しない人生を選ぶのって、思っているより不幸なんかじゃないんです。
婚活、結婚、子育てのストレスから解放される
婚活、結婚、子育てのストレスから解放されます。
【婚活のストレス】
- 早く結婚しないといけない焦りや不安
- 女性と会うプレッシャー
- デートでの緊張
- 好きな女性に相手にされない、失恋
- 周囲の目が気になる
【結婚のストレス】
- 夫婦仲の悪化
- 自由や一人の時間がなくなる
- 相手の両親、親戚との付き合い
- 将来の介護
- 地域行事への参加
【子育てのストレス】
- 夜泣きして眠れない
- いい子に育ってくれない
- 子供が病気になったら会社を休まない
- 塾や習い事の送迎
- 反抗期になって、暴言を吐かれる
- 子供の両親との付き合い
具体的にいくつか上げてみましたが、実際に生活していると数えきれないくらいのストレスがあります。
もちろん楽しいことや幸せなこともたくさんありますが、それを手に入れるためにはストレスは必須です。
特に結婚相手、妻に対するストレスで離婚をする人も世の中にはたくさんいます(今は3人に1人が離婚する時代ですしね)
もしも一生独身の人生を選んだ場合、こういったストレスからは解放されます。
【一生独身のストレス】
- 結婚している人と会話が合わない
- 老後が寂しい
- 頼れる人間が減っていく
一生独身の場合こういったストレスはありますが、今の生活で感じているストレスとそう変わらないでしょう。
結婚しないと老後のお金の心配が減る
結婚した友達に話しを聞くと「家賃とか折半できるし手当がついたり、生活が楽になった」という話しを聞くかもしれません。
それは半分正解で、半分間違いです。
結婚したての頃はお互いの収入があるので、今までよりもお金に余裕ができます。
この時点では、独身よりも結婚していたほうが老後のお金は貯めることができます。
ただし、子供が生まれてくるとお金はどんどん減っていきます。
子供が小さいうちは手当などでまかなえたりするので、出費額に関してはあまり大きな不安は感じないかもしれません。
ただし、妊娠後期や子供が小さいうちは共働きというのが難しくなってしまいますので収入が減ってしまいます。
- 教育費や食費
- 広い部屋への引っ越し、マイホームの購入
- 学校や部活で使う備品
子供が成長して、中学生や高校生になってくると一度に出ていく金額もどんどん大きくなっていきます。
結婚してお金に余裕ができるのは子供がいない時期、DINKS夫婦だけです。
自分は節約したいと思っていても、妻が浪費する
独身なら老後のことを考えて節約したいと思えば、いくらでもできます。
- ちょっと古くて狭いけど家賃が安い家に引っ越す
- お金のかからない趣味に切り替える
- 生活レベルを下げる
- その分、残業を減らしてのんびりすごす
独身だと自分の好きなようにしてしまってOKですが、結婚してしまうと妻の意見もしっかりと聞き入れないといけません。
- 古い家は嫌、新築の注文住宅に住みたい
- 家族旅行は思い出。絶対毎年行きたい
- 老後のことばかり考えても疲れる、今も楽しみたい
- 足りないならもっとお金を稼げばいい
どこにお金をかけるか…自分と考え方が違いすぎると、なかなか老後の貯蓄をするのは大変です。
独身なら月15万もあればいきていける
東京の都心部などはちょっと厳しいかもしれませんが、少し郊外に出たり地方都市で暮らすのなら月15万円もあれば十分生きていけます。
私も地方都市で10年以上一人暮らしをしていましたが、月に15万円もあればお釣りがきます。
切り詰めている人なら月10万円以下で生活している人もたくさんいましたね。
毎月コツコツと貯金をすれば、老後のお金は十分貯めていくことができます。
独身だとイレギュラーな出費もほとんどないので、結構心に余裕を持った生活ができますよ。
40代や50代で早期退職、セミリタイヤやアーリーリタイアする人の大半は独身ですしね。
基本的に結婚しないほうが、老後のお金の心配が減ります。
自分の幸せだけをひたすら考えてたらいい
- 好きなことに好きなだけお金をかけれる
- 女性といつでもデートしてOK
- 仕事が辛くなったら辞めてもいい
一生独身なら、自分の為だけに生きていけます。
会社を辞めて起業をしてもいいですし、生活費の安い東南アジアに引っ越してのんびり生活をしていもいいです。
何かあっても妻や子供がいなければ迷惑をかけることもありません。
困るのは自分だけです。
これって結構大きなメリットです。
会社が倒産した経験がありますが、その時は
- 既婚者…家族の生活もあるので、1か月以内に再就職
- 独身…のんびり就職活動
こんな感じでしたね。
私も解雇された時に独身でなかったら、起業しようなんて考えもしなかったでしょうね。
結婚したら老後の不安は本当にないの?
一生独身だと老後が不安と言われますが本当にそうでしょうか?
たしかに結婚をすれば妻もいますし、子供もできるかもしれません。
ですが、
- 子供ができないこともある
- 子供が遠いところで就職したら、ほとんど会えない
- 夫婦どちらかが先に死んだら、残されたほうは1人になる
子供もいなくて妻が先に亡くなってしまった場合、そこからは一生独身の人とそこまで変わりません。
結婚したからといって、老後の孤独や不安は解消されるとは限りらないのです。
もっと言えば、「年老いた自分が妻の介護をしないといけない…」自分も弱っていく中での妻の介護、これはこれで不安を感じるかもしれませんね。
結婚して不幸になることもある
結婚したら幸せになれるとは限りません。
不幸になる人もたくさんいます。
- 昼間は仕事でストレス、家に帰れば妻とのケンカで心が休まる暇はない
- 独身時代は余裕がある生活をしていたのに、結婚後は缶コーヒーを買うのも躊躇する
- 相手の親が干渉してくる、お金をせびってくる
こういったことはよくある話です。
もしも辛いのなら離婚してしまえばいいと考えるかもしれませんが、
- 子供の養育費を毎月5万円払って生活がきついし
- 共働きだから払えていたマイホームのローンが重くのしかかkる
- バツイチで世間の目が気になる、再婚しづらい
結婚前と同じ生活が取り戻せないことも多々あります。
離婚はリセットボタンではないのです。
一生独身だと、遊びにお金と使っても余りやすい
20代の頃には独身だとしても「遊ぶお金がない」みたいな感覚に陥ることもありますよね。
ですが勤続年数が長くなったり役職についたりすると、給料が上がっていきますのである一定のところで「お金が足りない」から「お金が余る」状態になっていきます。
私の場合、年収400万円を超えたら「意識しなくても年間100万円くらい貯金が増える」感じでしたね。
20代の頃であれば年収400万円くらいだったら簡単に使い切っていたと思いますが、30代になると、
- 服などのブランド物に興味がなくなった
- 独身が減るので遊びに誘われる回数が減った
- お金がない既婚者に合わせるので、飲みに行く店も安い
こんな感じになってしまい、あんまりお金を使わなくなりました。
生活レベルが高かったり、意識してお金を使おうと思わなければ、独身なら年収400万円もあれば普通に貯金がたまっていきます。
早いうちに覚悟(一生独身)を決めたら、セミリタイア可能。人生はヌルゲーになる
早いうちから一生独身の覚悟を決めている場合、人生はヌルゲーになります。
20〜40代でしっかりと貯金したり資産運用に回せば、40代50代でのセミリタイアも十分可能です。
3000〜5000万円くらいの資産でセミリタイアして、悠々自適な節約セミリタイア生活を行っている人も結構います。
長年勤めた会社で、
「45歳以上の早期退職募集している…退職金も上乗せされるし残っても居場所がないし、もうここでサラリーマン人生を終わらせてアーリーリタイアしてしまうか!」
結婚していたら、転職しても年収が大幅に下がるし、妻と子供の生活もあるので、会社に居場所はなくても居座り続ける選択しか選べないかもしれません。
ですが独身であればライフプランも立てやすく、出費も少ないのでアーリーリタイアの選択をすることだって可能です。
妻や子供、家族の為に生きるのって幸せだし、退屈はしない
結婚って素敵なことだと思いますし、妻や子供の為に生きるってかっこいいと思います。
それに言い方は悪いですが、友達夫婦の話しを聞いていると「子育てって人生で最高の暇つぶし」なんだろうな〜って気がします。
結婚したら不幸になるとも思っていません。
一生独身も多分幸せ。それでも私は結婚したい
もちろん一生独身だからって幸せになれない、不幸になるとは思っていません。
独身だろうと子供がいようと、幸せかどうかなんて、その人の気持ちの持ち方一つで変わってきます。
結局は自分で選ぶだけなんです。
- 結婚…波乱万丈ある、笑いも涙もある退屈のない人生を選ぶ
- 独身…独身でのんびり一人で穏やかに過ごす人生を選ぶ
こんな風にまとめるとのんびり一人で穏やかな生活をしたいですが、それでも私はまだチャンスのあるうちは結婚したいと思っています。