婚活イベントで出会った工場勤務の彼氏…結婚するべきか悩んでいませんか

「婚活イベントで知り合った男性は工場で働いているみたい。」

 

将来のことも考えたいけど、ずっと会社勤めをしていた女性からすると工場勤務の男性との結婚生活ってどんな感じなのか想像がつきにくいのではないでしょうか?

 

なので今回は私の経験を元に、工場勤務の男性との結婚について考えていきます。

 

  • メーカー勤務で工場へ発注
  • 中小企業の工場で勤務
  • 下請け工場で勤務

 

私は製造業で3つの会社で働いた経験があり、そのうち2つは工場勤務で作業着を着たブルーカラーでした。

 

なので実際にどんな仕事なのか、結婚して将来性はあるのかなどは他の人よりは詳しいと思っています。

 

  • 商品企画
  • 生産管理
  • 品質管理
  • 製造
  • 機械オペレーター
  • 物流

 

こんな感じで結構いろんなことをやっていました(6人ほどの部下を抱える役職もしていましたのでその辺りのことも大体わかります)

 

まず知っていてほしいのが、製造業は会社によって差が激しい

 

スーツを着たサラリーマンでもそうなんですが、

 

  • 残業も少なく福利厚生の充実した大企業
  • ブラック企業で深夜までのサービス、給料は激安

 

同じサラリーマンでも会社によってホワイト企業とブラック企業があります。

 

  • 仕事量が少ない部署で暇なときはネットしていても怒られない
  • 毎日100件の飛び込み営業とアポ電話、ノルマ未達だったら激しい叱責

 

当たりの会社を引けば仕事は楽ですが、外れの会社を引いてしまうと心も体もボロボロになってしまいますよね。

 

それと同じで工場勤務といっても本当にピンキリで、会社や配属先による差がかなり大きいです。

 

なのであくまで私の経験を元に書いていきますので、全ての工場でこれに当てはまるよって訳じゃないってことだけ覚えておいてください。

 

年収の面、将来性

 

一番気になる年収、将来性の面ですが、

 

  • 大企業
  • 中小企業
  • 零細下請け企業
  • 派遣、契約社員

 

この4つに分けて説明していきます

 

大企業の工場勤務

 

大企業の製造業と言えば、

 

  • 自動車…トヨタや日産
  • 食品…日清や味の素
  • 家電…パナソニックや日立

 

他にもたくさんありますよね。

 

こういった大企業、優良企業の工場勤務はそこいらのサラリーマンよりもずっと将来性があり、安定しています。

 

大手の工場は、

 

  • ボーナスをしっかりもらえる会社が多い
  • 昇給幅が大きく、年功序列体質
  • 労働組合に守られていることが多い
  • 景気が悪くなってもまずは下請け、子会社から切る

 

基本的に真面目に仕事をしていれば、よっぽどのことがない限り職を失うことがありません。

 

生活必需品を作っている会社などであれば、急に仕事がなくなるなんてこともないですしね。

 

仕事が減る場合はライバル会社の商品や世界の情勢(円高など)、商品の致命的な不良などですね。

 

倒産をする確率は低いのですが、グループ企業が多いので子会社への出向や転勤があるところもあります。

 

また業績不振で大規模なリストラにあったとしても、転職は比較的しやすいです。

 

私が働いていた会社でも、ある日突然大企業から転職してきた人がいましたが、いきなり課長職で給料もそれに見合った金額でした。

 

同じ製造業とはいえ、いきなり管理職になるって…作っている商品はまったく違うのに…大企業の看板はやっぱり強いです。

 

大企業であれば高卒だとしても、長く勤めれば平均年収を超えている人なんてたくさんいます。

 

中小企業の工場勤務

 

中小企業の工場勤務ですが、優良企業とブラック企業の差が一番激しいと感じています。

 

  • 規模としては中小企業なのに待遇は大企業並み
  • 下請け企業以下の待遇

 

中小の工場は本当に入ってみないとわからない。

 

休みが多く仕事が楽な会社もあれば、休日出勤は当たり前で一日中全力で走り回っているみたいな会社もあります。

 

  • 地域でも有名な優良企業
  • 大企業の子会社

 

地域で評判の良い会社や大企業の子会社は他の中小工場と比べると大分マシな印象です。

 

零細、下請け企業の工場勤務

 

零細企業、下請けの工場は…やはり微妙過ぎます。

 

  • 基本給…最低賃金ギリギリ
  • ボーナス…なしも多い。あっても寸志〜多くて年2か月
  • 昇給…なし〜2000円

 

零細企業の工場、下請け工場は中途で入ってもこんな感じです。

 

大企業並みの待遇なんてことはまずありえませんし、年収600万円以上なんて社長や取締役くらいです。

 

給料が安い上に仕事が忙しい…受注単価が低く、とにかく早く安く作らないと利益がでないので、その分従業員をとにかく働かせます。

 

また、少ない従業員数で仕事をしていない社長や取締役の利益も上げないといけませんしね。

 

また零細や安全対策がきっちり取られていないことも多く、危険な作業を平然と行うこともありっます。

 

薬品なんかでも「常温で保管したらマズい」「マスクなしはNG、使用時換気は必須」「素手で触ったら火傷する」なんて薬品を何も考えず使っているところもあります。

 

悪意を持って危険な使い方をしている訳でなく、

 

  • 「そうなの?」←知識不足
  • 「こっちのほうが早いし、このくらい平気だろ」←危険性を理解していない

 

薬品の知識がなかったり、危険性を理解していない人が多い感じですね。

 

大手の下請けだと比較的きっちりしていることが多いです(会社によっては下請けから監査に来たりしますからね)

 

会社の規模が小さいので、取引先が一社に集中している企業も多く、もしもそこからの仕事がなくなれば倒産するしかない…みたいな会社も結構あります。

 

給料も安いので、残業と夜勤がないと生活していけない…みたいな人もいます(年収200万円台の人なんて普通にたくさんいます)

 

私の周りでも給料が安すぎて結婚どころか、今の生活もカツカツという理由で辞める男性も多かったですね。

 

特に20代前半の人はすぐに見切りをつけています。

 

零細や下請け工場の場合だと昇給は期待できないので、残業、夜勤、出世で稼ぐしかありません。

 

改めて考えると、いいところがほとんどないですね。

 

あえて言うなら、

 

  • 社長との距離が近いので交渉がしやすい(社長の人柄次第)
  • 出世はしやすい(ただし仕事はたっぷり増えるが、そんなに給料は上がらない)

 

このくらいですね。

 

派遣、契約社員の工場勤務

 

一昔前は「派遣社員なんて絶対にやめたほうがいい」という風潮がありましたが、最近はちょっと変わってきています。

 

  • 中途採用でもそこそこ給料がもらえる
  • 募集はたくさんあるし派遣を渡り歩けば、問題ない
  • 期間満了したら、次の契約まで遊んでいられる

 

20代で工場の派遣社員になる人も結構多いです(私の同僚でも望んで派遣になった人は何人かいます)

 

派遣の給料は年齢による差がないことが多いので、20代の人から見れば給料の高い仕事になるんですよね。

 

自動車関係だといきなり年収400万円以上も全然可能ですしね。

 

私も昔は派遣社員なんてあり得ない、給料が安くても正社員のほうが安泰って思っていましたが、最近はそうとも言い切れませんよね。

 

正社員だって会社が潰れることもありますし、リストラされることだってありますし…だったら最初から給料の高い派遣を選ぶというのも理解できます。

 

ただ景気の良いうちは派遣もアリですが、不況になると一番最初に切られるのは派遣です。

 

不況で求人が少なく、同じような元派遣の人もたくさんいますので、なかなか再就職も厳しくなってきます。

 

また同じ会社で延々と働くことができずに住所や職を転々とする人が多いので、結婚相手にはあまり向きません。

 

工場勤務の仕事はずっと続けられるか

 

肉体労働系は長く続けることは歳を取ってからだと体力的に辛いです。

 

身体が丈夫な人なら問題ないかもしれませんが、体力が続かず異動したり転職したりする人もいます。

 

まぁ大半の人はきついな〜と感じながらも続けているので、あまり心配しすぎる必要はないかもしれませんね。

 

機械オペレーターは長く続けやすい?

 

フォークリフトの運転や機械オペレーターなどは比較的体力を使わないので、そういった業務であれば続けやすいと思います。

 

ただし、最新の機械が導入され今まで手作業で行っていたことをパソコン操作で行うみたいなこともあります。

 

そういった変化に柔軟に対応したり、勉強することができるのなら長く続けやすいですね。

 

何歳でも続けれる

 

60〜65歳以上になった時、普通のサラリーマンよりも長く働き続けやすいと思います。

 

サラリーマンと違い誰にでもできる簡単な仕事や同じ作業の繰り返しが多いので、特に問題ありません。

 

60歳以上でも雇う工場はそこそこあります。

 

ちなみに私の元部下で最年長は70歳の男性でしたが、普通に働いていましたね。

 

身体を壊してたら?

 

身体を壊した場合、作業内容によっては働きづらくなることもあります。

 

辞めてくれとまでは言われないと思いますが、自分の負担を他の従業員で分け合い、自分だけ楽な作業をすることになり居心地悪くなってしまうこともあります。

 

悲しいですが、事実です。

 

まぁこれに関しては、仕方のないことですし普通のサラリーマンでも同じです。

 

  • リストラ候補にされて仕事が回ってこない
  • 45歳以上の社員は高給取りの割に大した仕事をしていないと邪魔者扱いされる

 

ホワイトカラーでもブルーカラーでも身体を壊したらやはり会社での居心地は悪くなってしまいます。

 

ここからは工場勤務にまつわるちょっとしたお話

 

工場勤務の仕事について実際に働かないと気づかないちょっとしたお話もついでにしておきます。

 

ひたすらライン作業って訳じゃない

 

工場ってひたすら同じ作業を繰り返す…みたいないわゆるライン工場の工員みたいなイメージを持っている人もいますが決してそんな仕事だけではありません。

 

  • 一日中パソコン&電話、時々打ち合わせの生産管理
  • 涼しい部屋で座りながらCADとCAMをいじる人
  • 顕微鏡と装置を使って食品の品質のチェック
  • めっちゃ忙しく、工場内を走り回っている人
  • 品質関連の書類作成、監査の対応
  • 新製品の試作、研究開発
  • 機械のメンテナンス

 

工場の仕事には意外と色んな仕事があります。

 

ラインで毎日8時間ひたすら同じ作業を繰り返す人もたくさんいますが、そうじゃない仕事もたくさんあります。

 

残業代がでない工場は相当ブラックです

 

工場勤務で残業代が出ない会社って相当なブラック企業です。

 

営業職やクリエイター系の職種で残業代がでないなんて話しはよく聞きます。

 

私の知っている範囲で残業代を払ってない工場って多分1社もありません。

 

あったとしても残業は禁止で残業代はださない会社くらいでしょうね。

 

中小でも零細でも下請けでも残業代がでないって…製造業の中ではかなりのブラック会社ですよ。

 

工場勤務の男性社員は有給が使いづらい

 

どこの工場もきっちりと生産計画を立てて、それに対して納期が決まってくるのでなかなか休みが取れません。

 

特定のスキルを自分しか持っておらず、自分が休んでしまったら生産がストップしてしまう人はなおさらです。

 

会社にもよると思いますが、工場勤務の男性社員は有給が取りづらいところが多い印象です。

 

私の勤めていた会社では特定の男性社員がまったく有給が取れないので、生産を調整して一斉休業したことがあります。

 

スーツ、Yシャツ、ネクタイ、靴にお金がかからない

 

工場勤務だと作業着しかいらないのでお金がかかりません。

 

何着かは支給される場合が多く、有料だとしても1000〜2000円くらいで済みます。

 

その上頑丈なので、汚れさえしなければかなり着続けることができるのでコスパは最強です。

 

ホワイトカラーの職種と比べると圧倒的にお金がかかりません。

 

  • スーツ
  • Yシャツ
  • ネクタイ
  • 時計
  • クリーニング代

 

スーツを着る仕事だと、マジでバカにならないくらいかかりますからね。

 

髪もボサボサのままではダメなので散髪代も…

 

飲み代もかかりにくい

 

サラリーマンが勤める会社って駅前や繁華街にあることが多いので、結構気軽に飲みに誘ってくる人がいます。

 

行きたくなくても付き合いで飲みに行かないといけないこともありますしね。

 

私もピーク時には週4くらいで飲みに連れていかれて、かなりお金を浪費してしまった思い出があります。

 

田舎に帰り工場で働くようになってからは、飲み会がほとんどなくなりました。

 

なぜかというと、工場って割と郊外にありほとんどの人が車通勤なので、帰りにちょっと一杯…なんてことお誘いがないんですよね。

 

  • 送別会
  • 忘年会

 

会社の従業員としていく飲み会なんて年に2回あるかないかくらいなので、飲み代がかからなくなりました。

 

服を洗う、洗濯が大変な工場もある

 

工場によっては洗濯がかなり大変になる場合があります。

 

油や薬品が服についたり、塗料や油汚れが付着してなかなか取れないこともあります。

 

こればかりはどうしようもないので、諦めて洗濯を頑張るしかありません。

 

ただ、最近はそんなに汚れるような仕事は減ってきた感じもします(工場で扱っているものによりますが)

 

危険な工場もある

 

手が巻き込まれて指がなくなったり、最悪命を落としてしまうような危険な作業を未だにしている工場もあります。

 

フォークリフトがガンガン走り回っていますし、大きな機械を扱ったり、薬品を扱ったりすることもあるので危険を完全に0にすることはできません。

 

ですが、きっちりとした安全対策を行えばそこまで危険な作業はほとんどないはずです。

 

そういった安全対策を怠っているような工場はすぐにやめてしまったほうがいいです。

 

命のほうが大切です。

 

工場勤務の彼氏は結婚相手としてアリ?ナシ?の答え

 

工場勤務の彼氏を結婚相手として考えるのはアリかナシか。

 

答えはアリです。

 

工場勤務でもいろんな仕事がありますし、給料だって入る会社によって大きく変わってきます。

 

スーツを着たサラリーマン男性か、作業着をきた工場勤務の男性かで選ぶのではなく、どんな会社で勤めているか、その会社の将来性で判断したほうがいいと私は考えます。

 

ちなみにトヨタが現在日本一の企業ですが、そこに勤めている大半は工場勤務ですからね。

 

迷っている人は作業着を着た男性に抵抗があるんじゃないかなって思います

 

工場勤務の男性が嫌という訳ではなく、女性は作業着を着て出勤するのが嫌なんじゃないかなって思います。

 

  • 高卒っぽい
  • みすぼらしい
  • 友達にバカにされそう
  • 頭が悪そう

 

私も初めて作業着で出勤したときは「俺…作業着を着て仕事にいくのか」みたいな風に気持ちが落ち込んだことがあります。

 

なんとなく底辺感がありますからね、それは認めます(笑)

 

ただ3日で何とも思わなくなりした。

 

コンビニやスーパーに買い物に行くときには上着を羽織ったりしていましたが、作業着が嫌というよりは社名や会社のロゴが入った服で歩きたくないって感じでした。

 

今ではスーツを着る仕事をしたくないくらいです(アイロンとかすごいめんどくさいですしね)

 

作業着を着ている男性が生理的に受け付けない、ブルーカラーの男性と結婚するのが恥ずかしいという気持ちは何となくわかります。

 

友達の旦那さんはスーツで出勤しているのに、自分の夫は作業着…こんな風に周りの目を気にしてしまう気持ちもよくわかります。

 

そういう人であれば工場勤務の男性との結婚はナシでいいと思います。

 

多分慣れるとは思いますが、無理なものは無理ですしね。

 

早めに諦めて別の男性を探すことおススメします。

 

ただ一つ確実に言えることは、結婚してから何十年間も洗濯をしたり、アイロンをかけたり、スーツを新調したり…ここを考えると圧倒的に作業着のほうが楽ですよ。

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