美人が売れ残り、不美人が若い時期に結婚…なんでだと思いますか?
30代になって同窓会などに参加すると
- けっこう美人なのに独身、結婚できなくて苦戦している
- 不美人なのに、20代で結婚して幸せな結婚生活を送っている
美人なのに結婚できずに苦労している女性と、そんなに見た目は良くないのに20代前半で結婚して30代になる頃には2人の小学生の子供と楽しく過ごしているなんてことが意外とよくありますよね。
色んな女性に話してみて、その理由がわかってきました。
大きな違いは考え方と環境です。
- 10代後半
- 20代前半
- 20代後半
- 30代前半
- 30代後半
自分の年齢によって考え方と行動が変化していくので、10代後半〜30代後半の5つに分けました。
売れ残ってしまう結婚できない美人に多いパターン
結婚できない美人の考え方、環境はこんな感じが多いです。
10代後半の考え方と環境
中学、高校、と進んでいき、周りの反応から自分が美人だと自覚していきます。
特に何もしなくても男性からチヤホヤされますが、自分の恋に夢中なので美人の強みを最大限に発揮はできていません。
同級生の男子も恋愛に恥ずかしがっていることが多く、美人だとしても積極的なアプローチは思っているほど受けません。
20代前半の考え方と環境
大学に入学したり、社会人になると急激にモテはじめます。
自分より年上の人から誘われることが非常に増え、男性がアプローチをしてくるので何もしなくても彼氏ができてしまいます。
- ご飯に誘われる、当たり前のように奢ってもらえる
- 付き合ってない男性から誕生日にはプレゼントをもらえる
- 男に困ったことがない
「20代前半×美人」という最強クラスのプレミアがついていますので、男性に困ることはまずありません。
30代になって結婚できない女性は、このときに自分が「見た目で優遇されている」ことに気づかない人が多いですね。
これが私の価値、男性からの当たり前の反応なんだと考えています。
20代後半の考え方と環境
20代後半になっても20代前半の頃と同じようにモテまくります。
合コンや男性の扱いも慣れてきて「最強のモテ女」になっています。
- 男性を選べる立場
- 頑張ればどんな男性でも高確率で落とせる
- ハイスペック男性からのお誘いも多い
出会うも男性を選ぶようになり、大抵の男性は自分からアプローチすれば落とせるようになっていきます。
この時期に素敵な選び、結婚を決めた美女はほぼに勝ち組コース確定です。
ただ、売れ残る美人は、
- まだ結婚願望はないし、もっと遊んでいたい
- 自分はモテるし、結婚しようと思えばいつでもできる
- 結婚は30代になってからで十分
- もっといい理想の相手と出会えるはず
20代後半の時点ではまだまだ結婚を真剣に考えていない人が多いです。
30代前半の考え方と環境
30代に突入すると周りの友達がどんどん結婚していき、焦りを感じ始めます。
全盛期ほどではないですが、まだまだモテるので出会いにはさほど苦労しません。
ですが、
- 低スペックの売れ残りっぽい男性との出会いが多い
- 言い寄ってくる男性が30代後半〜40代のおじさん
20代の頃と比べると言い寄ってくる男性は微妙なスペック、自分と歳が離れたおじさんが増えていきます。
同年代のイケメン男性はもう既に結婚していたりして恋活、婚活市場にあまり出てこなくなっていることに気づいていません。
先に結婚した友達の旦那さんよりも素敵な男性を捕まえようと努力し始めます。
「〇〇ちゃんより私のほうが可愛いから、私ならもっと素敵な男性と結婚できる」友人にそんなライバルを持ってしまう人も多いです。
20代での異常なモテ体験から、自分は特別な人間だと思い込みやすいのです。
- いい人がいれば結婚する
- 妥協はできない
- 自分はモテる
それなりに素敵な男性に出会えても「もっとハイスペックな男性と出会えるかも」と、結婚相手選びに慎重になりすぎてしまうことも。
20代の頃に素敵な男性にアプローチされすぎて、感覚がマヒしてしまっているのです。
30代後半の考え方と環境
子供を欲しいと考える男性は32〜33歳までの女性を選びやすいので、35歳を超えたあたりから急激にモテなくなっていきます。
さらに30代半ばくらいから年齢が見た目に出るようになり、「美人の優位性」を失っていきます。
元々モテない不美人な女性とは違い、美人な女性はこの急激にモテなくなるギャップで苦しめられることになります。
さすがにヤバいと感じて妥協はするのですが、モテなくなるスピードに対して妥協のスピードがまったく追いつきません。
素敵な男性はほとんど結婚しているので、多少妥協したくらいでは結婚相手は見つけれません。
その結果「昔美人だった理想の高い売れ残り女性」になってしまうのです。
不美人だけど20代前半で結婚している人に多いパターン
次は見た目は可愛くない、不美人だけど20代前半で結婚している人です。
10代後半の考え方と環境
中学、高校時代に自分は美人じゃないことに気づき始めます。
- 好きな人に告白してもフラれる
- 自分から話しかけないと男子と会話がない
- 美人に嫉妬する
彼氏は欲しいが、告白してもフラれる。
美人がうらやましい、美人に生まれたかったと嫉妬してしまうこともあります。
嫌な思いをしたり精神的にボロボロになりながらも、自分の立ち位置を自覚していきます。
美人のようにただ存在するだけではダメなんだと気づき、
- 勉強して賢く
- 社交性を付ける
- 出会いの数を増やす
- 男に媚を売る
- 居心地のいい女性になる
出会いの数を増やし、若さと人間性を生かした勝負に切り替えていきます。
20代前半の考え方と環境
イケメンやハイスペック男性と付き合いたい気持ちはもちろんあります。
ですが、そういった男性はほとんど美人の女性になびいていきます。
合コンで何度も失敗しているうちに、「見た目やスペックがいい男性」よりも「話していて居心地のいい男性」のほうが自分には合っているんじゃないかと気づいてしまいます。
見た目は平均以下で口下手だったり人見知りをする男性。
合コンではライバルがほとんどいませんし、お互いにあまりものなので暇つぶしに話していると意外と話しやすかったり居心地の良い男性が多いことに気づきます。
そんな男性に積極的に声をかけているうちに、自然と相手の男性からアプローチされるようになります(女性慣れしていないので、ハードルが低い)
最初は暇つぶしで話しかけただけ…そんな自分を好きになってくれる男性に本気で恋をするようになります。
後がないので逃がさない
美人であれば何度でもチャンスがありますが、見た目があまり良くない自分にはチャンスの回数が限られていることを今までの辛い人生経験から知っています。
なので男性を逃がさないように、早めに結婚を決めにかかった結果20代前半での結婚が多いのです。
若さ×妥協
20代での思い切りのよい妥協って意外といい結果につながることがあります。
「若さ×美人」には敵いませんが「若さ×妥協」も婚活ではかなりの大きな強みになります。
妥協せずに20代後半を迎えてしまうよりは、早い段階で思い切って妥協してしまったほうが「若さ」の強みを最大限に生かすことができます。
早めに自分を見切ったことによって幸せな結婚できたなんてこともけっこうあります。
20代後半の考え方と環境
20代後半に突入してから結婚する人も20代前半のときに似ています。
気づくタイミングがやや遅かったり、交際期間が長引いた場合20代の後半で結婚するって感じですね。
美人のように「30代になってからでも十分」「いつでも結婚できる」という余裕はないので、攻勢をかけにいきます。
20代後半は婚活のピークなので出会いの数もたくさんあるので、「20代の内に結婚」と期間を決めてガッツリと妥協する人もいます。
30代前半の考え方と環境
20代の頃から婚活をして30代になると、自分の価値やどのくらいまで妥協すれば男性と付き合えるのかがわかってきます。
ここが最後のチャンスと考え、全力で結婚相手を捕まえにいってアラサーの内に結婚を決めにいきます。
30代になって婚活を始めた美人と比べると、自分の立ち位置をしっかりと自覚しているので意外と成婚率は高めです。
もちろん美人のほうがモテますが、交際しても結婚に繋がらないなんてこともあります。
30代後半の考え方と環境
30代後半になってくると、生涯独身の道も真剣に考え始めます。
ただし若いころから自分が結婚できない可能性も想定しており「勉強して一生働ける仕事についた」「若いうちからしっかりと貯金を貯めていた」なんて人も意外といます。
結婚することを前提に20〜30代を過ごしてきた人よりも、20代のうちから生涯独身の老後の生活に向けて動いていれば、比較的安心な老後を過ごせそうです。
いろんなパターンがあります、今回の話しはあくまでよくある一例です。
売れ残った美人がみんなギャップと妥協に苦しめられているって訳じゃありません。
- 10年以上付き合っていた彼氏に別れを告げられた
- 仕事に夢中で結婚のことはあまり考えていない
- 女性しかいない職場でまったく出会いがなかった
こんなふうに売れ残った女性にもいろんなパターンがあります。
ですがやはり「いつでも結婚できる」「自己評価が20代の時のまま」「素敵な友達夫婦と比べてしまって妥協できない」…こういったパターンが一番多いですね。
不美人なのにさっさと結婚を決めてしまう人も同じです。
- 小さなころから友達だった気心のしれた幼馴染と結婚した
- とにかく数をこなし、色仕掛けで攻めた
- 男だらけの職場なので、可愛くなくても若い女性ってだけでモテた
いろんなパターンがあります。
ただし一番多いのは、「自分を見た目レベルを自覚し、立ち位置を理解した」「自分を好きになってくれた人を好きになった」「若さがあるうちに攻めた」「思い切った妥協もいとわない(妥協と思っていない)」…こういった人が早くに結婚を決めることが多いです。