婚活で嘘つきは多い
婚活をしていると「なんか最初と話しが違う…」「もしかしてこの人って嘘をついてない?」と感じてしまうことがあるのではないでしょうか?
- 年収を高めに伝える
- 既婚者なのに独身と偽る
- 学歴を偽る
- 年齢をごまかす
- 結婚歴があるのにバツイチ
- ネット婚活の写真プロフィールを加工している
「身長が174cmなのにプロフィールには175cm」と書いた…この位の小さな嘘ならまぁいいかなと許せるかもしれません
ですが、年収や職業、結婚歴など将来ばれたらものすごく困るような嘘をついてくる人も中にはいます。
そこで今回は婚活で嘘をつく男女に多い5つのパターンをまとめてみました。
自分をよく見せたい、見栄っ張りで嘘つきのパターン
一番多いのが自分を大きく見せたい、相手からの印象を良くしたいと思って見栄を張ってしまうパターンです。
プライドが高い男性や自分に自信のない女性が陥りやすいです。
- 年収は500万円前後です(実際は400万円代)
- アラサーです(実際は35歳)
- 親との同居はしないでOKです(実際は同居するつもり)
- お金には堅実なタイプです(実際は浪費家)
- 子供が好きです(本当はそんなに好きじゃない)
- 料理は得意です(これから練習する)
自分を少しでも良く見せようとして、本当の自分より話しを盛ってしまう人が婚活では非常に多いです。
自分を良く見せるのは大切なことですが、あまりに盛りすぎて世間一般の許容範囲を超えてしまうと嘘つき扱いされてしまいます。
年収500万円前後と聞くと、480万〜530万円程度を想像する人が多いと思います。
- 470万円…まぁ許容範囲
- 460万円…かなり盛ってるよね
- 450万円以下…盛りすぎ、嘘つき扱い
人によっては「500万円前後は450〜550万円」と考え、450万円は500万円前後と伝える人がいるかもしれません。
ですが、480万円〜530万円をイメージしている人からすればこの男性は「かなり盛ってる」「嘘をつかれた」と思われる可能性が高いです。
449万円以下になってくると500万円より400万円に近いので、完全に嘘つきになってしまいます。
アラサーの場合も同じで、28〜32歳をイメージする人が多いです。
- 33歳…アラサーかな
- 34歳…アラサーと言えなくはないけど、ごまかしてる感がある
- 35歳…盛りすぎ、嘘つき扱い
36歳以上だと40歳のほうが近いので、アラサーと言ってしまったら完全に嘘になってしまいますよね。
言いにくいことを上手にごまかす嘘つきパターン
消防士風の男性が「消防署のほうから来ました」と言って消火器を売りつける詐欺が一時期流行りましたよね。
消防署のほうから来た=消防署ではなく、消防署の方向からきた
言葉遊びみたいですが、これは完全に悪意を持った嘘です。
婚活でもこれと同じように「言葉上は嘘ではないけど、上手にごまかして相手からの印象を良くする」ような人もいます。
- 会社はトヨタ系列です(ただの期間工や販売店)
- 〇〇大学に行っていました(ただし卒業はしていない)
- 去年の年収は600万円でした(ただし今は転職して400万円)
- 末っ子なんですよ(ただし姉は結婚して遠くに住んでいるので、両親の面倒は自分がみる)
- IT系のフリーランスしています(ただし開業届をだしているだけ、実質ニート)
本来ならきちんと伝えるべき部分をごまかして、
「トヨタの子会社で働いてるんだ!将来安定してそう」とそのまま信じしてしまいますしね。
結婚してから実は派遣社員だったんだ…みたいなことを言われてしまったら将来設計が狂ってしまいます。
嘘ではないですが、言いにくい部分を伝えず正確に事実を伝えてない時点でアウトです。
これも嘘つきといって問題ないですね。
騙すために嘘をつく詐欺師パターン
自分の利益が目的で相手を最初から騙すつもりの人も少なからずいます。
- 遊び目的の既婚男性
- 身体目的の男性
- マルチ商法の勧誘、、結婚詐欺詐欺
こういう人たちは最初から相手を騙すつもりで婚活市場にいますので、嘘も徹底しています。
- 一流企業勤務
- 資産家、経営者
- あなたのことが好き(一夜を共にするまでは)
- 急に母が倒れてお金が必要になった
- 必ず儲かる投資があるんだ
嘘つきというよりはお金や身体が目的のただの詐欺師ですね。
本人に悪気はない、適当に答える意識だけ高いパターン
本人に悪意はないけど、適当に答えて結果的に嘘つきになってしまうこともあります。
相手からの質問に対して、不明確なことに対してはっきりと答えると、
- 結婚したらマイホームを買いたい(全然貯金してないけど)
- 親との同居はしない(親と話しはしていない)
- 出世したら年収はかなり上がる予定(出世するか不明)
- 専業主婦でOK(生活費の計算はしていない)
- 子供は3人欲しい(現在38歳)
いざその状況に陥ったときに「嘘をつかれた」と感じさせてしまいます。
自分の中では「結婚したらマイホームを絶対に買う」みたいな強い意志があっても、給料も低く貯金もしていないんだったら現実的に難しいです。
今は給料が安いけど、出世したら年収が〇〇になるみたいなことを言われても、その人が本当に出世できるとは限りませんしね。
これは性格的なものなので、嘘つきとは言いにくいかもしれませんがいわゆる「意識高い系」の人がこれに当てはまります。
わざと自分を悪く見せる、警戒心の強い嘘つきパターン
これまでの嘘つきとは違い、自分を良く見せるために嘘をつくのではなく、わざと自分を低く見せるために嘘をつく人達です。
特にお金関係で自分を低くみせる男性が多いですね。
- 初対面の相手を信じてない
- 金目的の女性を避けるため
異性への警戒心が強く、相手を試す為にわざと自分の評価を下げます。
- 年収1000万円だけど400万円と偽る
- 貯金は数千万あるのに、あんまり貯めてないと伝える
- 普段はブランド品を着ているのに、わざと安物のファッションで婚活に参加する
年収が目的で近づいてくる女性も多いので、仕方ないと言えば仕方のない嘘なのかもしれません。
実害もないですし、本当のことを伝えたら喜ぶ女性も多いので悪い嘘ではないと思います。
ただし、中には実は高スペックだったということよりも、嘘をつかれていた、自分が信じられてなかったと感じてショックを受ける女性もいます。
なので女性が信頼できるようになったらなるべく早めに伝えてあげたほうがいいと個人的には思います。
女性の場合は、
- 一人暮らしなのに実家暮らし
- 結婚するまでキスもしないと伝える
遊び目的の男性を避けるために、こういった嘘をつく人もいます。
このくらいだったら許せる範囲の嘘ですよね。
嘘つきではないが、悪い面を隠しすぎるのも感がもの
嘘はついてないのですが、
- (ネームプレートに30代と書いてある)おいくつですか?→秘密です(37歳)
- 何関係のお仕事ですか?→内緒です(働いていない)
とにかく自分のマイナスになりそうな情報は絶対に話さない。
笑ってごまかす、とにかく隠すという人もときどきいます。
特にプライドの高い女性に多い印象ですね。
自分の中では上手くごまかしているつもりかもしれませんが、これは本当に辞めたほうがいいですね。
女性が年齢を隠すと、
隠す=答えられないくらい悪い
と捉えられてしまうからです。
プロフィールに30代って書いてある30代後半っぽい女性に「秘密です」って言われると、ギリギリ30代の38〜39歳かなって思ってしまいます。
35〜37歳の女性が年齢を隠してしまうと、実年齢より上だと勘違いされて損してしまうことが多いです。
35歳っていう年齢を意識しての行動だとは思いますが、高確率でマイナスの印象を与えてしまいます。
ピンポイントの年齢をいうのに抵抗があるのなら、36歳の女性なら、
- 30代半ばです
- 30代後半に突入しちゃいました
内緒ですって言うよりも、35〜36歳をイメージさせるような言葉を使うことをおススメします。
隠すという行為は相手からすると「自分は信用されてない」と感じてしまいますしさらに「めんどくさい女性」と思われてしまいます。
だって男性に、何の仕事されてるんですか?って言って「内緒です」って言われたらウザいですよね。
それと一緒です(笑)
持ち物で嘘を見抜くのは困難。詳しく話しを聞くのが一番
初対面の相手が言っていることが本当か嘘なのか見抜くのはほぼ不可能です。
「婚活での嘘の見抜き方!」みたいな記事も読んだことがありますが、実際に婚活に参加している私からすると「あぁ…この人は実際に婚活はしてないんだろうな」って思う内容ばかりです。
一番多いのが見抜き方が靴や服、財布などの持ち物で見抜くって方法です。
- 金持ちだからってブランド品を付けているとは限らない
- 金がなくてもブランド好きの浪費家もいる
- 時計なんて偽物でも見分けがつかない
どうやって見分けるのかまったくわかりません。
年収250万円の知り合いいますが、財布はみんなブランド品です(ボッデガ、ヴィトン、グッチが多い)
IT系で起業した人やフリーランスの集まり(年収1000万円超えがたくさんいました)に参加したこともありますが、服にこだわらない人が多かったですし。
よくみるとすごい時計とかをつけていることもありますが、ぱっと見でブランド品に身を包んでるな〜って人はいませんでした。
年収1000万円超えてても服に興味がないのでユニクロ〜って人も少なくないですよ。
高級ブランドも昔ほど人気がありませんしね。
あえて見抜くとすれば車くらいじゃないでしょうか。
探りを入れる
嘘を見抜くには、探りを入れるしかありません。
詳しく話を聞いて相手がボロをださないかチェックするのが一番わかりやすい見抜き方です
ですが、これも正確に見抜くのはなかなか難しいです。
- 口が上手い、ペラペラと嘘をつける人が
- 嘘をついていないけど、説明が下手
- 話したがらない人も多い
嘘をつきなれた人って、基本的に口が上手いのでそれっぽい話しをするのが上手いです。
遊び目的の男性だと何度も同じ嘘をついているような人であれば、どんな突込みをされるのかもわかっているので対策もばっちりな人もいます。
逆に嘘をついていないのに、説明が下手だったり、知らないことを質問されたりして上手に答えられない人もいます。
あとは初対面で深い内容の質問をされて「めんどくさそうだから」とはぐらかす人もいます。
色々質問をして探りを入れるのは嘘を見抜くには効果的ですが、正確に嘘を見抜くことはできませんし、上手にやらないと相手に不快感を与えます。
初対面の相手が言っていることは信じるしかありません。
婚活で嘘をつく人は一定数いますし、残念ながら初対面の相手の嘘を完全に見抜くこともできません。
だからといって相手の発言を疑いまくっていたらキリがないですし、相手からの信用を得ることもできません。
多少相手の言っていることが嘘っぽくてもまずは信じるしかないのです。
デートしたりする仲になれば、それなりに踏み込んだ探りを入れることもできます。
- 社員証や名刺を見せてもらう
- 免許証で年齢をチラ見する
- 相手の会社の近くで待ち合わせ
なので、初対面で無理して嘘を見抜こうとせず、まずは信用して何度かデートをしている間に嘘つきかどうかを見抜くようにしましょう。
嘘つきに過敏に反応して、素敵なチャンスを逃さないことほうが重要です。