婚活での勝ち組、負け組について勘違いしている人が多い
せっかく婚活するんだから、勝ち組になりたい!という女性は多いですよね。
- 年下のイケメン
- 医者やパイロット、弁護士などの高ステータス
- 年収1000万超えの高年収男性
こんな男性と結婚して、婚活勝ち組になりたいと頑張って婚活をする女性はちょっと勘違いしているかもしれません。
こういった自分のスペックを遥かに超えた男性と結婚できる女性は勝ち組ではありません。
「スーパー勝ち組」なのです。
スーパー勝ち組=普通の勝ち組だと思い込み、婚活が上手くいかない人も
普通の人が「婚活勝ち組」になりたいと思い、ライバルだらけの高スペック男性ばかりを狙い、婚活が全然上手くいかないなんて人もいます。
上手くいかなくて当然です。だってその人は自分では気づいていませんが「婚活勝ち組」ではなく、「スーパー勝ち組」になろうとしているのですからね。
婚活での勝ち組、負け組についてもう一度考え直そう
ネット掲示板や婚活ブログなどの話しが一人歩きして、婚活での勝ち組、負け組がかなり歪んできていると私は感じています。
今一度、一般的な婚活での勝ち組、負け組について考え直していきましょう。
婚活でのスーパー勝ち組
婚活でのスーパー勝ち組は、
- 専業主婦になっても贅沢して生活できるレベルの高年収男性
- 優しくて、家事もしてくれ私に尽くしてくれるイケメン男性
- 友達に自慢できるレベルの職や学歴(一流大学卒、一流企業勤務など)
いわゆる高スペック、高ステータス男性と結婚を決めた女性がこのスーパー勝ち組に当たります。
このスーパー勝ち組がネット上では「普通の勝ち組」と言われています。
うん…「普通の勝ち組像」がかなり歪んでいるな〜と思います。
実際こんな高スペック男性と結婚できる婚活女性100人に1人くらいじゃないでしょうか?
- 高スペック男性の人数自体が少ない
- 高スペックなのに婚活市場に出てきている可能性が低い
- ライバルが多い激戦区
- すぐに結婚を決め、婚活市場から消え去っていく
こうした理由を考えてみると、どう考えても100人に1人以下ですね。
結婚率できる確率が1%以下のスーパー勝ち組だけに照準を絞り、ピンポイントで男性選びをしていたら結婚が決まらなくて当然です。
高スペック男性をピンポイントで狙うのではなく、「あわよくば」こういった男性と結婚を狙う程度にしておくのが無難な選択です。
かなり勝ち組
- 婚活開始から半年以内で結婚が決まる
- 自分の理想に近い男性と結婚できた
- 同年代で年収400万以上、顔も平均より上(もしくは自分好み)
- 公務員など安定した仕事についている。
婚活してすぐに結婚相手が見つかったり、平均的な男性と結婚出来た場合は30代の婚活では「かなりの勝ち組」です。
ただ一般目線ではかなりの勝ち組なのに、ネット上では「普通」「私はそんなに妥協できない」なんて言われてしまいます。
ネットの書き込みは歪んでいます…なんでこんなに歪んでしまったんでしょうね…
もしも信じられない人はYahoo知恵袋や発言小町にでも投稿してみてください。
- 年齢差は±3歳まで
- 年収400万以上
- 身長は170cm以上
- 見た目は並以上
この条件で婚活をしているんですが、私って理想が高いでしょうか?
って質問をしてみてください。
歪んでいない答えが返ってくると思います。
普通の勝ち組
- 婚活開始から1年以内に結婚が決まる
- 希望条件とは少し違うが良いところも多いので、多少の悪い面は目をつぶった
- 仕事をしていて定収入がある
- 傍から見れば低スペックかもしれないけど、自分にとっては素敵な旦那さん
- それなりに妥協はした
- 結婚相手は本当にこの人でいいのか?と迷った
それほど長くない期間で結婚が決まる、多少の悪いところあるけどこの人ならずっと一緒に入れるかなと思える男性と結婚する。
ネット上では「妥協」「負け組」なんて言う人もいますが、実は全然負け組などではなく、一般目線では普通に勝ち組です。
普通に恋愛結婚している人って大体こんな感じで結婚を決めますしね。
婚活の目的である結婚するということも達成していますしね。
ちょっと負け組寄りの勝ち組
- なかなか結婚相手を見つけられず、婚活に1年以上婚活かかって結婚が決まる
- 婚活が長引き、焦って絶対に妥協したくない点を妥協をしてしまった
- 好意は抱いていないが、高年収男性なので結婚をした
- 自分の決めたタイムリミットを超えてから結婚が決まった
負け組に感じるかもしれませんが、結婚ができているのでまだまだ十分勝ち組です。
ただ、自分が思い描いていた婚活、結婚相手と大きくかけ離れすぎているので「ちょっと負け組よりの勝ち組」としました。
紆余曲折ありつつも婚活本来の目的である「結婚」は果たしているので、決して負け組ではありません。
本当の負け組
- 婚活歴が3年を超えても結婚できない
- 婚活しているつもりけど、口だけで行動していない
- 結婚相手に高い理想を求めすぎて結婚ができない
- 他人を僻み、悪口をネット上に書き込む
- 素敵な男性にアプローチされたが「もっといい相手がいるかも」とチャンスを逃す
- 結婚を諦める
婚活での本当の負け組は「結婚できない」「結婚を諦めた」人たちの事です。
結婚できればみんな婚活では勝ち組なのです。
だって婚活の目的って結婚することですからね、目的を達成できれば勝ち組、達成できなければ負け組ってすごく当たり前のことじゃないですか?
身の丈にあった男性を選ばず、「年収600万円以下との結婚は負け組」「妥協するくらいなら結婚しないほうがマシ」なんて言って結婚できないほうがよっぽど負け組ですもんね。。
婚活の目的は結婚する、結婚相手を見つけること…負け組にならないのは大して難しいことではない
- 婚活での勝ち組…結婚できた人
- 婚活での負け組…結婚できていない人
これは揺るぎようのない事実です。
そう考えると、婚活での勝ち組になることってそれほど難しいことではないんですよね。
身の丈に合わない高スペック、高嶺の花と相手と結婚をする←くっそ難しいし、ほぼ不可能
自分が結婚できる範囲(身の丈にあった)の相手を捕まえる←楽勝
自分の身の丈に合った男性(女性)を選べば、結婚するのはそれほど難しくありません。
ですが、自分のスペックを遥かに超えた結婚相手を探そうとすると難易度は劇的に上がります。
- 妥協したくない
- 最大限ベストな選択をしたい
こういった気持ちが強ければ強いほど、負け組になる可能性が高くなってしまいます。
年末年始のバーゲンでそこそこ良い服を見つけて、「他にもっと安い店があるかも」と思い別の店にいくとろくな服がなくて、やっぱり最初のお店で買おうと思って戻ると売り切れ…こんな経験ありませんか?
男性が結婚相手で「勝ち組」「負け組」という言葉をあまり使わない理由
勝ち組、負け組にこだわりすぎて結婚できない人も多い
妥協するくらいなら結婚なんてしたくないという考え方もわからない訳ではないが…