婚活をやめよう…もう結婚は諦めたって時に考えたいこと
- 婚活を辞めよう
- こんな自分には結婚は無理だ
- 疲れた…もう楽になりたい
婚活が長引いてしまうとどうしてもこういったネガティブな気持ちになってしまうことがあります。
もう潔く結婚は諦めようと決めても、本音では「でもやっぱり生涯独身は嫌だ!」という気持ちが捨てきれずジレンマに板挟みになってしまうこともあります。
そんな時にはまず自分がなぜ婚活をやめよう、結婚は諦めると決めた原因を考えてみましょう
婚活を辞める、結婚は諦めようと思った原因を考える
何年も婚活しているのに結婚できない
婚活が長引いて疲れ果てて婚活を辞めてしまう。
のんびり婚活(悪い言い方をすればダラダラ)をしている人に多いパターンです。
- 気持ちばかりが焦って行動に移せてなかったのでは?
- 結婚相手を選り好みしすぎていなかったか?
- 自己管理はできていたか?(ダイエットや身だしなみなど)
- 効率的な婚活していたか?
婚活しているつもりだけど、ほとんど行動に移せていない、的確に行動できていないって人はすごく多いです。
婚活してるけど結婚できないって人に詳しく話しを聞いていると、ここ1年間で婚活パーティーに2回しか参加していない…そんな人が結構多いのです。
本気で行動している人は年に100回くらい婚活パーティーに参加していますからね。
あなたの50年分婚活を本気で行動している人は1年でこなしているのです。
- 出会いの期間を決める
- その期間内で出会った人から結婚相手を必ず選ぶ
のんびりタイプの人はこういったルールを作り、無理やりにでも自分を行動させましょう。
逆に、年間100回婚活パーティーに参加しているけど、運命の相手に出会えない…って人は理想が高すぎなので、同じように出会いの期間を決め、その期間内に出会った女性の中から結婚相手を決めるようにしましょう。
婚活は長期化してもデメリットしかないので、考え方を変えて一年以内に結婚するくらいの気持ちで臨むことが大切です。
「もっといい人いないかな」「妥協はしたくない」…この考えを早く捨て去ることが結婚への近道です。
働いている内に子供を卒業させれない
もう38歳だし、今から結婚して子供が産まれても、卒業前に定年を迎えてしまう…年金で学費を払い続けれる気がしない。
老後に苦労したくないし、それならもう結婚は諦めて貯金をしてしまった方がいいのでは?と思い婚活を辞めてしまおうと考える男性もいます。
学費は奨学金っていう手もある
子供の学費に関しては奨学金で補うということも可能です。
子供自身が返済しなければなりませんが、奨学金を借りて大学や専門学校に通う学生って意外と多いです。
看護系なんかだと、奨学金を貰う→卒業後学費を払ってくれた病院で数年勤めれば奨学金の返済は不要なんてのもありますしね。
親から一銭も貰わずに自分のアルバイト代と奨学金だけで大学に通う学生も中にはいます。
高校を卒業する年齢になれば、子供も自分で自分の人生を何とかする力を身に着けています。
高校の学費が辛い場合だって通信制高校や定時性高校だってあります。
私の中学の同級生にも昼間は働きながら夜は定時性学校に通って自分の力で卒業した友人もいます。
子供は必要か
結婚=子育てと考えていませんか?
結婚は必ずしも子供を授かる為だけではありません。
- 生涯を共に過ごすパートナー
- 老後に一人ではいたくない
- 生活水準を上げる、貯金を殖やす
計画的に子供を作らない夫婦も少なからずいます(DINKSと呼ばれます)
また独身の人は「え?」って思うことが多いのですが、結婚した人は口をそろえてこういいます。
「独身よりも結婚した方が生活が楽、お金が溜まる」
結婚するとお金が無くなるイメージを持っている独身男性は多いのですが、実はそんなことはなく生活は楽になるんです(お互いに独身時代と同じ仕事をしている前提です)
- 家賃
- 水道光熱費
- ネット回線
独身時代と比べるとこういったものが半分程度の負担で済みます。
また食費なども一人分よりは二人分作るほうが1食当たりの価格は抑えやすいのです。
会社によっては家族手当、妻子手当が出るところもありますしね。私の勤めている会社も手当はでませんが、結婚をしたら基本給を上げてもらえます。
車も独身の頃はお互い一台ずつ持っていたけど、もしかしたら一台で済むかもしれません。
単純に結婚するだけなら経済的には楽になります。
子供が出来ると、
- 子供の生活費、養育費が発生
- 妻も妊娠、出産、子育てで.まともに働けなくなる
- 働いたとしても保育園がかかる
こういった理由から経済的にきつくなっていくのです。
60歳定年後もまだまだ働ける
60歳で定年するつもりでいる人が多いのですが、60歳過ぎても働く男性はたくさんいます。
定年が65歳だったり、再雇用であったり、短時間のアルバイトだったり…意外と60歳過ぎても働く男性は多いのです。
うちの会社で半年前に辞めた人は70歳でしたしね(再雇用で短期アルバイトみたいな感じで入っていました)
中には金銭的には不自由していないが、やることがないから働くなんて人もいます。
今後年金の支給年齢が上がっていく可能性が高いので、国も65歳、70歳まで働ける環境を作っていくでしょう。
子供が産めない
年齢的に妊娠、出産が難しくなってきたので結婚は諦める…これは女性に多い婚活をやめるきっかけですね。
子供が授かれず、子孫が残せないなら結婚せずに一人でのんびり老後を過ごしたい、そんな風に考える30代女性も少なくありません
40代でも出産している人もいる
35歳が高齢出産の壁と言われ、妊娠、出産のリスクが上がっていくと言われています。
高齢出産の壁っていうのは35歳を超えたら妊娠、出産が徐々に上がっていくという事で、35歳を超えたら子供が産めないという訳じゃないんです。
現に40代になってから出産する女性もたくさんいますしね。
早いのに越したことはないのですが、30代であればあまり悲観的になりすぎることはありません。
悲観的になって婚活をやめるよりも、今一生懸命頑張って急いで結婚して、少しでも早く妊娠、出産に漕ぎつけるほうがいいと私は考えています。
養子っていう手もあるし、バツイチ子持ち女性(男性)と結婚する手もある
子供が欲しいのであれば養子を貰うこともできますし、バツイチ子持ちの人と結婚するっていう方法もあります。
血の繋がりはないかもしれませんが、あなたの大切な子供なことには変わりありません。
給料が安くて、家族を養えない
給料が安くて家族を養えない…こんな年収じゃ結婚なんて無理だ。。。
特に最近は男性の低年収化が進んできているので、こういった悩みを抱える人の数は年々増えていっています。
結婚後は自分一人の給料で生活していくわけではない
結婚したからといって、必ずしも自分が大黒柱になる必要はありません。
今の時代は都会でも結婚しても共働きするのが当たり前になってきています。
自分一人の給料で生活はきつくても、妻の収入があれば十分生活は可能です。
私の住んでいる地域はド田舎で30代男性でも年収200万〜300万円なんてたくさんいますが、みんな結婚して生活をしています(もちろん共働きで妻の収入がプラスされます)
それに子供が出来れば、児童手当なんかもありますし、最近は保育園の無償化なんて話しも国会で上がっています。
自分の給料だけで結婚生活を送れるのは年収600万以上の高給取りくらいで、30代ではなかなか難しいのが現実です(30代で600万円は一流企業クラスです)
婚活で「年収600万円以上の男性希望」という女性が多いのは、あくまで専業主婦になるためには600万円程度あったほうが安心だからです。
そういった専業主婦希望の女性を避ければ多少給料が安くても問題なく結婚相手を見つけることはできます。
転職、副業で収入を増やす
転職や副業をして収入を増やすという手もあります。
30代での転職は、未経験の他業種に行くと年収が下がる可能性が高いので、なるべく同業種狙いをしたほうが年収が上がりやすいです。
- 同業他社へ行きキャリアアップする
- 基本給やボーナスが高い会社へ行く
- 夜勤、残業で稼げる会社に転職する
- 将来性のある業界へ転職する
今務めている会社の給料が安すぎる場合には他業種に転職しても年収が上がる可能性は高いです。
資格取得も給料を上げる一つの手ですが、資格によっては実務経験がないと取得してもほとんど意味がないようなものもありますので、その辺りはしっかり下調べしておく必要があります。
会社が副業を禁止していないのなら、年収アップの為に副業をするのもアリです。
- 深夜のコンビニでバイト
- 空いた時間にこつこつクラウドソーシング
- 週末だけのなんでも屋をする
- せどりやオークション転売をする
- ネットショップを開く
- 才能があれば株やFX(リスクがあるのでおススメしません)
私の場合は給料は変わらない(安い)が、なるべく残業が少ない会社に転職して、空いた時間を副業に充てることにしました。
結果的に年収は大幅に上がり、給料の良い会社に転職するよりも高い年収になることができました。
婚活に疲れた
婚活を始めたが少し婚活疲れが出てしまって、もう婚活は辞めようと思う人もいます。
慣れないことに挑戦するわけですから疲れるのは当たり前のことです。
ただ、婚活、結婚を難しく考えすぎて疲れてしまうのだけは避けておきたいです。
結婚を深く考えすぎてない?
- 〇〇歳までに結婚しないと、手遅れになる
- 最低でも〇〇万円くらい稼いでいないと生活していけない
- 結婚相手に求める条件、〇〇と〇〇と〇〇
- 結婚したら家族の生活に責任を持たなければいけない…自分にできるか不安
結婚に対して深く考えすぎて疲れてしまう男性も少なくありません(私もどちらかというとそういうタイプですのでよくわかります)
- リスクを避けるタイプ
- 完璧主義者
- 迷ったら延々と悩み続けるタイプ
こういったタイプの男性は結婚を難しく考えすぎて婚活疲れを起こす可能性が高いです。
「平均以上の結婚相手」「人並み以上の結婚生活」…そういったものを求めすぎてなかなか前に進めず、婚活が上手くいかないパターンもあります。
難しく考えずに適当に結婚相手を決めるっていうのも一つの手です。
適当に結婚相手を決められるなんて…と思ってしまうかもしれませんが、結婚相手選びに正解なんてありません。
最高の結婚相手と思って結婚しても、3分の1の夫婦は離婚しているのですからどんなに考えても最善の答えなんてありません。
だったらいっそ難しく考えずに婚活で出会った女性の中で上位5位以内に入る女性にガンガンアプローチをかけていくというのもアリではないでしょうか?
それなりに婚活をして、その中で出会った上位5名ですから決して悪い選択ではありません。
婚活市場は自分の年齢が上がれば上がるほど、スペックの高い女性と出会う確率が下がりますからまだ若い今の時点で出会った女性の中から結婚相手を決めてしまってもいいのではないでしょうか?
「もっといい相手と出会えるかも」「この女性が最善じゃないかも」…そんなことを考え現実的な結婚から逃げて、生涯独身の男性なんてたくさんいます。
難しく考えすぎる人はもっと適当になって、とりあえず結婚をしてみるのも一つの手です。
最悪離婚しちゃえばいいんですしね。
結婚を諦めて生涯独身だった人生を考える
婚活をやめて、結婚を諦めて楽になる…今だけ見れば楽な選択肢かもしれません。
ですが生涯独身の人生ってどんな人生なのでしょうか?
- 自分の子孫、遺伝子を残せない
- 自分は何の為に生きてきたんだろうと思ってしまうかも
- 老後の不安…孤独死
- 職場と自宅の往復→定年→やることがない
- 葬式は誰が喪主をしてくれるんだろう
- なんであの頃にもっと頑張って婚活しなかったんだろうと後悔
生涯独身はもちろんメリットもあります。
- 時間も自由
- お金も自由に使える
- 家族に縛られない
- 不特定の女性と遊べる
ですが、歳を取るにつれてきっと「なんであの時真剣に結婚を考えなかったんだろう…」と後悔するのではないでしょうか?
私だったら生涯独身がどんなに楽しかろうと、いつかは必ず後悔すると思います。
そうならない為に今本気で婚活に臨んでいるのです。
50代、60代でも婚活をしている人だっているんだよ
40代になっても婚活している人はたくさんいます。
50代、60代になっても婚活して結婚する人だっています。
そんな人たちに「30代だしもう結婚無理…諦めた」なんて言ってみたら鼻で笑われます。
40代や50代から見たら30代なんて結婚余裕でしょって思われるのは当たり前です。
30代の自分だって20代前半の男性を見たら「あぁ結婚とか余裕なんだろうな…」って思っちゃうのと同じです。
婚活は辞めてもいい、でも結婚を諦めるな!
疲れちゃったら婚活なんて別に辞めちゃってもいいんです。
婚活なんて結婚するための手段の一つですから。
でも結婚を諦めたら、そこで試合終了です。
婚活に疲れた=結婚をやめる
婚活に疲れたのと結婚をやめるのを同じに考えるのはよくありません。
婚活に疲れたんならちょっと休んだり辞めたりすればいいだけです。
婚活をやめたからって結婚まで諦める必要はまったくないのです。
諦めるのはまだ早いよこのバカちんが!
30代で結婚を諦めるなんて早すぎます。
この記事で言いたかったのはそれだけです。
頭の中を一度空っぽにして、もう少しだけ頑張ろう!!!