結婚したら夫が妻を養うなんてもう幻想な時代です
- 結婚したら寿退社は当たり前
- 男が稼いて、女は家庭を守る
私も恥ずかしながら以前はこんな考え方でした。
給料が安いから結婚できない…婚活は給料が上がってから!最悪婚活の為に転職もする!なんてずっと思っていました(そうやって足を踏み出せずズルズルと婚期を逃してきました)
そんな話しを飲み会ですると、
- 「身の程をわきまえろw」
- 「昭和の?もう時代は令和だよw」
- 「・・・それが結婚しない理由なの?w」
とさんざんいじられた経験があります。
無理して女性を養うという考えを捨てて、結婚相手を養うという考え方を捨ててみると、ストッパーが外れますよ。
女性は結婚したら専業主婦って時代ではなくなった4つの理由
- 家事の手間が減った
- 固定費が増えた
- 子供の数が減った
- 老後の資金の確保
料理、洗濯、掃除…家事の手間が減った
昭和の時代に比べて、家事にかかる時間が大きく減りました。
- 洗濯機に入れてボタン1つで洗濯乾燥
- お風呂もボタン1つ押せばOK
- 食器洗いも食洗器のボタン1つ押せばOK
ボタン一つで終わる家事って結構多く、今後もどんどん便利な家電がでてきます。
料理も作り置きをしておいて電子レンジでチンすれば毎日作る必要もないですし、安くておいしいレトルト食品もたくさんあります。
昔は時間のかかっていたみじん切りなども今ならフードプロセッサーや100均の便利グッズを使うと一瞬でできますしね。
掃除がやや面倒ですが、平日はクイックルワイパーなどでささっとしておき、休日にしっかりやれば十分きれいな部屋を維持できます。
1人暮らしをしている独身男女はみんな働きながら家事をしているのですから、どのくらい時間がかかるのかなんとなくわかると思います。
固定費が増えている
家事にかかる時間は減ったのですが、逆に生活にかかる固定費は上がってきています。
- 電気代
- スマホ、ネット代
意外と気づきにくいのが、スマホとネットの料金。
昭和の時代にはありませんでしたよね?
便利で手放せないですが、これだけで毎月1〜2万円も固定費が上がってしまいます。
税金や社会保険料も年々増えていますので、やはり昔に比べると必要なお金は増えてきていると感じています。
家事の時間は減ったけど、色々とお金がかかる時代になったのです。
子供の数が少ないと、そこまで大変じゃない
小学生以下の子供が3人いる場合、正社員で働くのはさすがに大変です。
- すぐに誰かが病気になるので、会社を何度も休むので精神的につらい
- 子供の面倒をみる時間も3倍、休む暇がない
ですが、子供が一人くらいならそんなに大変じゃありません。
私の友人(主婦で半日パート)が言っていましたが、忙しいどころか毎日時間を持て余して辛いとのこと。
- 朝送ってからそのままパート先へ出勤
- 仕事が終わったら買い物(週2回のみ)
- お迎えの時間まで家事をするが、時間が余るのでフリータイム
- 子供のお迎え
- 子供を見ながら料理
- 旦那帰宅(子供は旦那がみている)
- 寝るまでフリータイム
自由な時間がありすぎてもう少し働こうかと悩んでいました。
子供の年齢にもよりますが、病気の時に休みがとりやすい職場であれば、世間で言われているほど子育ては大変じゃないらしいです。
老後資金の確保
人生100年時代になると言われているように、私たちの平均寿命はどんどん伸びていっています。
年金だけでまかないきれない人も多く、老後の資金を十分貯めておかないとまずいことになってしまう可能性があります。
75歳になってから「お金が足りないので仕事をしよう」と思ってもなかなか辛いですからね。
貯金をしっかりと貯める場合、収入が0の専業主婦よりも兼業主婦のほうが圧倒的に有利です。
年間100万円のパート収入でも、30年続ければ3000万円ですからね。
旦那の稼ぎで生活をして、自分の稼いだ分は老後の為にしっかりと貯めておくみたいな強者主婦も案外います。
家事も仕事だけど、分担すれば一人暮らしの時より楽
夫婦で分担すれば一人暮らしをしていた時よりずっと楽に家事をこなせます。
料理、洗濯、ゴミ出しなんかは2人分まとめてできるので圧倒的に楽ちんです。
部屋数が増えるから掃除する時間が増えそうな気がするかもしれませんが、一緒にやれば一人の時より手間がかかりません。
生活する上で家事も大切な仕事ですが、便利になった今の時代ではそれだけしか仕事がないと時間を持て余してしまいます。
固定費の支払いでカツカツの節約生活より、豊かな生活を望む人が増えた
無理して専業主婦をしてお金に余裕がない生活を送るよりも、少しでも収入を増やして豊かな生活を送りたいと考える人も増えています。
お金に余裕がでると、心にも余裕ができるので、働いているほうが精神的に楽という人も多いです。
- 旦那が病気で働けなくなった
- 離婚したいけど別れたら生活できない
こういう状態に陥った場合、専業主婦だと手の打ちようがありませんが、兼業主婦であればなんとか生活していくことができる可能性が高いです。
妊娠出産〜保育園に入れるまでは専業主婦、その後はパートって手もあります
子供に手のかかるうちだけ専業主婦をして、保育園に入園したらパートや正社員で働くって方法もあります。
私の周りの家庭はこのパターンが一番多いですね。
妊娠までに共働きで貯金を貯めておけば、数年だけなら旦那の安月給だけでも乗り越えられますしね。
パソコンが使えるなら自宅ので在宅ワークなら子供を見ながらでもできるので、個人的にはおススメですね。
老後の年金がアテにならない時代だから貯金は多めにしておきたい
年金がゼロになることはないと思いますが、今と同じレベルの年金は期待できないと考えておいたほうが安全です。
年金とギリギリの貯金で老後の生活をすると、
- 思ったよりも長生きしてしまった
- 計算外の大きな出費が発生した
不測の事態に対応できないので、ちょっと多いかな?と思うくらいに貯金はしておきましょう。
もしも貯金がたくさん余ってしまっても、子供や孫に相続すれば損はしませんしね。
専業主婦もいいですが、将来のことを考えると共働きのほうが良い
無理をして専業主婦希望の女性と結婚するのもいいかもしれませんが、将来のことを考えると共働き可能な女性と結婚するほうが生活は安定します。
もちろん共働きだと妻の負担が増えますが、その分家事や子育てを分担すればOKです。
- 残業をたくさんして稼ぐ、家事は専業主婦の妻にまかせる
- 残業はしないで、家事や子育ては分担、妻も働きにでる
夫婦の時間、子供との時間は2のほうが長くとれます。
ただ、男としてあまり妻に甘えすぎるのもかっこがつかないので、しっかりと収入を増やす努力もしていきましょう。
収入や貯金に余裕が出てくれば、妻をフルタイムから半日パートや専業主婦にして、負担を減らしてあげましょう。
給料が安くて結婚に尻込みする必要はない
給料が安くて結婚に尻込みする必要はありません。
今の時代、共働きなんて普通です。
特に田舎だとその傾向が顕著で、私の知り合いで結婚してからずっと専業主婦の人なんて一人もいません。
子供が小さいとき限定の専業主婦はたくさんいますが、保育園、小学校に入学したらみんな兼業主婦になっています。
子供が3人(年中、小2、小5)いる人もいますが、普通にフルタイムで共働きをしています。
ですので、
- 今の給料では妻や子供を養えないから
- どうせ女はみんな専業主婦になりたいんだろ…
みたいなネガティブなことを考えすぎる必要はありません(転職するって手もありますしね)
むしろ給料が安いのなら少しでも若いうちに結婚して嫁を捕まえておく必要があります。
- 年収250万円の30歳男性/li>
- 年収270万円の45歳男性
あなたがもしも女性だったらどちらの男性と結婚したいと思いますか?
男性でも女性と同じで歳を重ねるごとに需要がなくなってしまいます。。これが現実です(金持ちとイケメンは別)
少しでも若いうちに婚活を始めることをおススメします。